「…へっ!?」 あきらかに同様する詩歌。 好きなんだな… 小さいころからずっと近くにいたから見てれば分かる。 俺あいつに勝てんのかな? 不安だけが頭によぎった。 ただ詩歌に「好きだ」ってたった一言伝えればいいだけの話しかもしれないけど。 …言えないんだ。 “幼なじみ”の関係。 言ったらその関係まで壊れてしまうかもしれない。 考えただけでも臆病になる自分がいる。