母親参上

さらに1日経っても、決して症状が良くなってるようには見えなかったが、

「寝てたら、痛くない。」

と言う彼の言葉と、間の悪いことに、連休の祭日で病院が休みだったので、もう一日様子を見ようと言うことになった。

すでにインフルエンザ特有の症状は、まったくもってみられなかったが、医学の知識なんぞ、到底持ち合わせていない母は、彼の腹痛が、例のじか中毒だと疑いもしなかったのだ。
しかも、寝てたら痛くないとか、しんどくはないとか、息子の言葉に甘えて、さらに、休日だったのが、追い討ちをかけ、インフルエンザなんだし、無理に救急外来に行くよりは、寝かせてあげてるほうが良いと思ってしまった訳だ。

なんだか、長い長い連休だった。