母親参上

星太の傷は、口を開けなかった。このまま回復していってくれる、退院だって、目前かも!

抜糸しても、傷が開いてこなかったので、退院の話しがでてきた。

「やった~!帰れそうやね~。」

「う~ん。」

なんだ、退院したくないのか?

「看護師さんとお別れしたくない~。」

星太は、半べそをかいてそう言った。