母親参上

入院して、2日は、母はつきっきりで看病した。

やがて、お粥も食べれる許可がおり、(案の定、ほとんど食べようとしなかったのだが) トイレに行くのも時間がかからなくなった。
母は、昼間に家に戻り、娘たちの世話をし、誰かが仕事から帰ってくると、また病院に戻って、夜は星太の側にいると言うリズムができていった。

完全看護ではないが、星太もある程度、一人でできるし、昼間は看護師の数も足りてるからと言う、病院のはからいで、母は、夜のみの看護で済むこととなったと言う訳だった。