『多分、人形はメイン会場の舞台そでにあるはずよ』

「オッケー!今着いたぜ」
辺りには見回せば、ところどころに人が床に倒れている。

あの人形は一体どこに……



あっ、



「あったぁ!!!!」

それは椅子の上に置かれていた。

『ナイス!お兄ちゃん!!そしたらそのまま、船の外に出て来て!私もそこに向かうから』

「了解」


今回は楽勝だったな─!と俺は最高潮に浮かれていた。