うっ…… 全身をつくような痛みが走る。 そうか…… タイムリミット! 一瞬、意識が遠のいて、 気がつくと俺は元のサイズに戻っていた。 いつもだったら、喜びをかみしめるとこであるが、 それよりも俺の頭の中はさっきのことでいっぱいだった。 「本当にこの人形が……」 俺はそっと手を伸ばした。 ガチャ 「誰だ、お前!ここで何をしている!!」 やべぇ、見つかった……