Magic☆Girl




わたしを迎えたパーティー!?

それって相当すごくない?


「でも、わたしドレスとか持ってません」


「大丈夫。私がなんとかするわ」


姫華が自信満々で嬉しそうに言ってきた。


「じゃあ、頼んだぞ」


姫華のお父さんはまたまたボォンと煙を出して消えた。


「じゃあ、今夜10時に。さよなら」


姫華も………消えた。


「ちょっと、待ってよ」


わたしがそう言ったときには、姫華はすでに消えていた。