Magic☆Girl



「あの…姫華?姫華って魔女なの?」


「ええ、そうよ。」


やっぱり、そうなんだ…


それってブロンドと関係あるのかな?



―ボォン

姫華のお父さんが現れた。


「お父様、どうなるの?」


「君は姫華の髪の色がブロンドに見えたんだね。」


わたしの方を見て言ってきた。


「はい。」


わたしは頷いた。


「今夜10時に迎えを出すから準備をしておくように。」


今夜10時?


「な、なぜですか?」


「今夜、君を歓迎するパーティーをする。」