Magic☆Girl




「お前、何やってんだよ。屋上で何やってんのかな?って思って声かけたらいきなり気絶するし」



そういえば、大祐に呼ばれてわたし気絶したんだ。



「ご、ごめん。・・・仕方ないから、魔法のことはもう許してあげる」



「ま、魔法?」


姫華がわたしたちの話に突っ込んできた。



「あっ、いや・・・なんでもないよ。それより、姫華もありがとう」


「いいのよ。私は大して何もしてないし。」


「大祐もありがとう。」