あとで、この恨みを全部この拳に~!!!!! わたしが拳を手で襲えてるのを大祐に見られた。 「お前、何やってんだ?バカか。メラメラ燃えてたぞ」 「キィ~!!ムカツク!!後で、覚えておきなさいよ!!」 わたしは、思いっきり大祐を睨んだ。 「さ。じゃあ、授業はここまで。このプリントは音楽の教科書に挟んでおいてね」 先生がそう言って授業は終わった。 「姫華、ありがとう。これ」 わたしは、姫華にリコーダーを返した。