姫華がわたしの気持ちを読み取ったかのように 「私のだったらあるわよ。」 と言って私にアルトリコーダを見せてくれた。 「私、新品と古いの2つもってるの。」 「そうなんだ~」 「ちょっと待っててね。」 姫華は自分の机にいってかばんの中をさぐり始めた。 ん? 今、姫華のかばん光った? 「はい、どうぞ?」 そういってリコーダーを差し出した。