姫華が大声でわたしを呼んだ。 「何?」 「今日、璃南が着るドレスよ」 わたしはドレスを見てみた。 なんて綺麗なドレス! 結構高いんじゃない!? 「こんな綺麗なドレスわたしが着て似合うかな?」 「大丈夫!絶対似合うって!」 わたしはそのドレスを着てみた。 「やっぱり似合うじゃない」 「そう?」 「うん。じゃあ、会場に行きましょ」