「とりあえず大きい部屋はこのくらいかしら?まだたくさん部屋があるのよ。これ、地図ね。」 「地図!?」 このお城の地図だよね…。 姫華にとってはこれが家でしょ? 家なのに地図がいるほど広いって…わたしには考えられない世界だよ。 「疲れたでしょ?璃南の部屋に案内するわね。」 「わたしの部屋!?」 「そうよ。ついてきて。」 そう言って姫華は先に歩いていった。 わたしの部屋を用意してくれたのかな? なんか、うれしい。 どんな部屋なんだろう。 自分の部屋の倍ぐらい大きかったりするかも。