「璃南、まずは簡単に部屋の説明していくからついてきてね。」

そうだった。

姫華に部屋の案内をしてもらう予定だったんだ。


「うん。ありがとう。」


少し歩いたら大きなテーブルがあった。



細長いテーブルが4つ。


まるで、ハリーパッターみたい。



「ここで、ご飯を食べたり会議をしたりするのよ。」


「そ、そうなんだ。」


あまりの大きさに言葉が出てこない。



こんなにも大きい部屋、来たの初めて・・・。


学校の体育館よりも大きいよ、きっと。