わたしは、階段に足を置いて少しずつ降りた。 これだけでも、お姫様になった気分。 わたしが降りたとき、ちょうど門の時計が12時になり鐘が鳴った。 まるで結婚式みたい。 白い鳥が4匹空を飛んでいった。 わたしが降りると姫華も降りてきた。 「お城の中を案内するわね。お父様はまだ帰ってないみたいだから。」 「あ、ありがとう。」 お城の中を案内してもらえるなんて、本当にラッキー。 お城の中がどうなってるかなんて庶民の私には想像つかないもの。