Sleeping dream

ユウトは舌打ちをして、“何でなんだよ”と言うと、私を押し倒した。



これでいい。


これでいいんだ。


天井を見つめたまま。



部屋に響くのはシーツが擦れる音と激しい息遣いだけ。


このままどこか連れていって欲しい。


まだ汚れていない私に生まれ変わりたい。





.