私の敵はチビ会長










『…え?…う、うん。』




沙織は私の顔を直接見ようとはせず俯いて答えた



あ、れ…なんかあきらかに動揺してるよねっ!?


顔赤いよね?


沙織のピンク色の頬は真っ赤に染まっている…





『ま、まさ…』

『進、はやく行くぞ?…て、もしかして沙織?』




うきぃーっ!!!


また邪魔されたっ!!


今度は誰!!?



私は食い入るようにその割り込み人を睨んだ



でもその睨んだ目は徐々に開いていき、まん丸になっていく



なんとそれはさっきあたしに暴言を吐いたあいつだったから





『うんそうだよ?恭、挨拶は?』

『あ!!…恭哉だ!』

『久しぶりだな!元気にしてた?』




さっきとは人みたいに元に戻った沙織


いままでの緊張がとれてリラックスしたみたいだ




そして、沙織の話しかけた会長さんはあたしのことなんてガン無視





なんか…


私置いてけぼり?




楽しそうに話しだす3人に入っていけず私は近くのイスに腰を下ろした


みんな知り合いみたいだし…



沙織もあたしの存在忘れてるし!!!



なんか可愛く笑って楽しそうに話す3人みてたら別次元の人達みたい





『元気だよ!恭哉達って生徒会なんだぁ全然気づかなかった!みんなは元気にしてた?』

『俺は超元気だよ〜♪』

『おまえは仕事全部俺に押し付けてるからだろうが』



生徒会長が花月くんを怪訝そうに見る



『ははっ♪といことは恭哉は元気じゃないんだ!?』

『…』

『まぁ…もう最悪。』

『最悪ってひど過ぎ!最高ぐらいにして!!』

『まるっきり違うだろうが!!なにがぐらいだよ!』

『…』

『相変わらずだねぇ♪全然変わってない!!』