『あー。はいはい…がくえんさいね。』
あ~…なんとなく思い出したような気が…
つうかもうそんな時期かよ
学園祭は生徒会が仕切らなければならない、行事の一つ
それだけあってやることも多い
面倒いことこの上ない
何味にしようか迷っていると静かに近づいてくる音がする
『恭が犯罪者にならないことを進めるよ!!』
はぁ…?また変なことを…
『なんでだよ』
『嘘下手すぎだもん』
不敵な笑みを浮かべて近づいてきた進は笑って頭に手を乗せてくる
絶対馬鹿にしてんだろ…?
てか、進と絡んでるとものすごい疲れる…
よしここは、帰ろう。
進を睨んでため息をつくと俺は進の手を振りはらう
『あほらし。ほら、帰るぞ』
進を見上げ、席を立つと進が不思議そうに首を傾げた
『え?恭、仕事は?』
そんなことを聞きながらも帰り支度をしている進
やってることと言ってることがまるで違う
俺は呆れながら笑ってそんな進を見た
『なめんなばか。もう終わった。』
『さっすが~こういうときは生徒会長だね!』
『いつもそうだから…』
俺の後ろをひょこひょこついてきてると思えばすぐ横に進がいた
しかも満面の笑み…
瞬間移動かよ…!!
ギイ…
俺の手によって生徒会室の重たい扉が音をたてて開く



