私の敵はチビ会長






『よっしゃ!!もう一回やろうぜ』

『どうせ負けるって』


楽しそうに笑う会長




でもあたしは笑えない固まったまま俯いていた



睨んだ…?

なんで?


笑っただけなのに睨まれたショックから立ち直れない



…ひどい

ひどいよ、会長



あたしが俯きながら涙目になっていると急に優さんがPSPを置いて立ち上がった



『どした?優。』

『尿便?』

『…はぁ…葉月最悪』

『いいの!!女も男もすんだから関係ないでしょ!?』



いや…関係あると思うよ


あたしは苦笑い気味になりながら仕事を終わらした




やった…


心のなかでガッツポーズをし、みんなに視線を移す




自信満々の葉月先輩をみんな笑いながら見つめていた

そのうち見兼ねた優さんが葉月先輩の頭をポンポンと叩くと笑いながら葉月先輩を見下ろす



『そうだな。葉月には関係ねぇもんな』

『〜っ///』




え゛?



優さんが手を離すと葉月先輩が触られた部分に手を重ね顔を真っ赤にそめた





ま、まさかね…

華月先輩が優さんを…




やっぱないないないない

うん。ない!!



なぜかわからないけど認めたくなくてそう自分にいい気かせた




葉月先輩から離れドアに向かっていく優さんはなにか入ってる袋を手にとった




『俺部活行ってくる。』

『あ…待って。俺も行くから』



生徒会室をでていこうとする優さんを無理矢理引き止め焦って用意する会長




優さん部活やってるんだ〜やっぱ運動系だよね?

文科系は…似合わないもんね



会長の支度を時計をみながらドアにもたれかかって待つ優さん


それが絵になるほどかっこいい