私の敵はチビ会長






『ふぁ〜…ねむ。』


ずっと電話しっぱなしの後に長時間神経を研ぎ澄まして働いていたあたしはもうクタクタ


すぐに睡魔が襲ってきた




疲れたあたしはカーペットの上でそのまますやすや寝てしまった







。゜゚★。。゚☆゜。゜。★゜゜。゚゚☆







何時間眠っただろう


眠りのなかでこんな夢を見た





あたしがベッドの上で寝ていると、そこに誰かがコツコツと近づいてくる



あたしはというと意識はあるのに目はあけられず体も動かない




だんだん近づいてくるその音


その音がなんともいえない雰囲気で不安が大きくなっていく





そして、その音があたしのすぐ横まで来た



もう絶対絶命



と、そのとき


なぜかいままで開かなかった目が急に開けるようになって開き、その音の正体をとらえた




え…?う、そ…


なんとそれは王子様ファッションの会長であたしに向かってニコッリと笑いかけている



王子様ファッションは引くほど、豪華でけばけばしい

でも、それでも会長が着るとまるで本物のおとぎ話の王子様のように凜としててかっこいい






…か、いちょう?


声にだして聞いてもそれは声になってなくて、自分の心のなかだけしか聞こえない



あたしがなにもできずに黙って寝ていると、会長の顔がどんどん近づいてくる