あたしは汗をぬぐいながらケータイを見る
あれ…?
おかしいな…
電話?
てっきり会長からメールの返信が来たとおもったあたしは夏色が流れたことに驚く
そして、ケータイをあけて確認すると…
それはしびれを切らしたと思われる前田くんからだった
…やば!!
まだ、会長からメールの返信きてない!!
なんて言おうかまようあたしを急かすように鳴り続けるケータイ
あーもう!!
でてやらぁ!!
ピッ
『はい…もしもし?』
「あ…もしもし?俺、龍而」
へ…?
りゅうじ??誰、それ。
前田くんからの電話だったはずなのに…いきなり知らない人が名乗ってきて困惑する
たしか…龍而さんって最近学校で噂になってるかっこいいって言う人だよね?
なんでそんな人が電話なんか…
どう返していいか分からず黙るあたしに龍而さんは知り合いのように話し出す
「ごめんね、いきなり。でも…どうしても話したくてさ」
『え…は、はい。』
「ははっどうしたの?久々で緊張してる?」



