…会長が気にかかるしか考えられない
会長はどう思うかな?あたしが前田くんと遊びに行くって言ったら…
多分怒るよね…。
『はぁ?そんな奴と行くぐらいだったら進と行け!!』とか…
会長意外にお母さんみたいで、心配症だから
会長が怒ってる姿を考えると頬が緩む
そして、幸せな気持ちになった
…言ってくれるかな?
行くなって
『…よし。メールしてみよ!!』
あたしは決心でもするかのように拳をギュッと握りしめる
とはいえ、そうと決まってもやっぱり緊張に押しつぶされてしまう
メールだってもう全然というほどやってないし、最近話してもない状況で…
なんて切り出せばいいのかわかんない
どうやれば不快感なくメールしてくれるかな?
てか…こんなあたしからメールくること自体不快感かも…。
考えれば考えるほどネガティブ嗜好が進んでいく
やっぱり好きな人にメールするって並大抵なことじゃないよね
世の中の人はどうやってるんだろ…
そうこうしているうちにまた30分たってしまって、いやはや追いつめられる形になってしまった
早く前田くんにメールしなきゃいけないし、
でもそのメールをするためには会長に聞きたいし
あ〜!!どうしよう!!
頭を抱えてゆらゆら揺れていると不意に足を滑らしてしまった
『きゃ!!?』
ドッシーン
…痛っ…なにやってるんだろう、あたし
背中から落ちたあたしはなんとかカーペットに守られ無傷
ゆっくり起きあがってケータイを見つめるとあることをひらめいた



