志穂の言葉やっと自分が志穂をおいてったことに気づいた俺
そして、苦笑いになる俺を睨む志穂
え〜と…
なんて言えば…?
『ハックション!!!!』
困ってる俺の目の前で大きなくしゃみをした志穂
恥ずかしくなったのか手で顔を覆った
風引いた…?
自分のせいだと思うと、かなりの罪悪感にさいなまれる
顔を隠しても顔のほてりがわかる志穂
制服一枚は確かに寒そう…
しょうがない…
『志穂。』
『…なに?って、ちょっと!!?』
俺が着ていたジャケットを投げて志穂に渡すと、
それを握りしめながら大声を出す
なに…?
ありがとうは言われても文句言われることはないけど?
療に帰ろうと思ったのに、志穂に呼び止められて俺はご機嫌斜め
不機嫌な顔で振り返る
『なに?』
『これ!!』
『あぁ…貸した。洗って返してくれればいいから』
『か、勝手に困るよ!!』
『いいから着とけばーか!!』
本っっ当にわからねぇ奴だな!!
俺は何回も聞いてくる志穂にイライラして頭をかく
そして、志穂が追いついて来ないように早足でここを去った
それも照れ隠しって意味もあるけど…



