私の敵はチビ会長






俺が小さくガッツポーズしたのを志穂は見逃さない




めざとくそれを見つけてクスクス笑い出した




…なんだよ




顔が熱くなるのを感じながら俺は志穂を睨む




志穂に見られたのが恥ずかしい!!



ていうか、おまえのためにガッツポーズしたんだからな!!




笑うな!!




『あはは!!会長いまのなに?うける〜♪』

『べ、別にいいだろ!!///』

『会長顔真っ赤!!』




大爆笑を俺の目の前でかます志穂は悪魔そのもの



そんなに笑われたの、俺初めてだけど




だんだん腹がたってきたから俺は笑う志穂を横目に気から飛び降りた



着地した俺は下から志穂を見上げる




驚いた顔のまま固まっている志穂



俺は志穂に舌をだしあっかんべーをして逃亡





『ずっとそこにいろ!!』

『はぁ?ちょっと!!どこ行くの!?』




志穂の悲鳴に近い叫びがこだまするなか俺は学校に向かって走り続ける





…はぁ〜…本当にだめだな俺は



なんでまた志穂にあたってんだ?





でも欄とのことを知ってすこし志穂と会うのはやめようと心のなかで思う



だって…欄に変なこと考えられちゃかなわないし





はぁ…



めんどくさ