私の敵はチビ会長





笑おうなんて意識してない…




だけど、



どうしても頬が緩むんだよ



どうしてだろうな…。




だけどそんなことも考える暇がないほど胸が苦しい



痛いっていうか辛い






『会長が上ってきたら…意味ないじゃん…』

『うるせぇ。俺は降りれるからいいんだよ』

『…どうだか』




いまじゃあの志穂が少し恥ずかしがってるのを見るだけで笑えてくるんだ





…絶対おかしい




あ…また赤くなった




俺が顔を覗いた瞬間また赤くなる志穂



なぜかわからないけど、



いつものパターン




飽きねぇ…







『で、なにしてんの?』

『…。』




俯きながら返事に困ってる志穂



指先を口元にあてて、考えこんでる模様…





ドキッ




…は?



な、なんだいまの!?




さっきまで志穂の顔を見ていた俺は、



心の中からした変な音に反応して顔を背けた




さいわい、志穂は気づいてない様子…




良かった




俺…


いまちょう顔熱い…




顔を手でペタペタ触ると伝わる熱すぎる体温




…どうなってんだ!?



俺!!?