私の敵はチビ会長





『きゃぁっ!!』





ドカンッ





いてて…なに?





目をゆっくり開けて私の上にのっている物を見ると、




なんと…藍川くん





え…えぇっ!!?



藍川くんっ!!







『ごめん…やりすぎた…。』




恥ずかしそうに頬を赤らめて謝ってくる藍川くん




それがなぜか、すごく可愛くみえて…




『プッ…アハハハハ!!』




おなかの底から笑いがこみ上げてくるよう



すっごく楽しい





『…な、なんだよ?』






カァーーーー



と、顔が赤くなっていくのと比例して藍川くんは恥ずかしそうに私を見る




すこし上目遣いなのが私の心臓を高鳴らせていく



笑う衝動が収まって急に恥ずかしさが出てきた





…っ!!



あ、藍川くんが…私の上に…






『っ!!///』

『亜姑…?』





少し不安そうな優しい声が私の耳をくすぐる





…ち、近い…よー…///






『おいっ!!おまえ達…場所をつつしめ』





…え?





お父さんの方を見ると顔を隠して頭を抱えてる





困ってるっていうか…恥ずかしそう



こんなお父さん初めて見た



初めてのことに嬉しさを感じいると、あることに気づく





って…





お父さんの目の前ぇっーーーーー!!!?///