私の敵はチビ会長







睨み合う俺達


目からはお互い火花が散っていてとても危険な状態



いまにもつっかかりそうなそんな感じ






どうやら…俺ら相当合わないらしい…


睨み合っていてそう思った









静けさが支配する生徒会室だけ、重たい空気が流れている




それはきっと俺らのせい…

いい加減あいつが折れるかな?って思ってたんだけど、




全然折れない…。



むしろもっと睨まれてるような気がする



俺別に喧嘩しにきたんじゃないんだけどな…





『なぁ?もうやめよ…疲れた…』




いい加減に止めたかった俺はさりげなく話を持ち出し、


この馬鹿げた争いを終わらせようとした