私の敵はチビ会長








10分ぐらいかな?



しばらく横になってたら誰かと話したくなってケータイを開いた





ん〜…。メール着てないな


みんな忙しいのかな?




新着メールが0件なのにショックを受け枕に顔をうずめた






『誰かと話したい…。』










…会長なにしてんだろう




あたしはふと会長の顔が頭をよぎる



それは光の塔の前で見た会長の幸せそうな笑顔







『…///』





なに赤くなってんの?



熱くなった自分の顔を手で押さえながら心を落ち着かせていたときだった









ブルルルルル






『へ?』




静かになったけーたい



そっと誰なのかを確認すると





『…なんで?』







それは会長からのメール










…え?



え、えぇ!?




なんで会長からメールがっ!!




驚きのあまりベットに落としたケータイを慌てて手に取り



もうすでに鳴り止んでるケータイをそっと開く