私の敵はチビ会長









…///



ヤバ…嬉しすぎ…





こんなこと言われるのは沙織とかで普段慣れてるけど


会長に言われるとまるで別物、胸とか心臓がすごくドキドキと高鳴る





なんかどういったらいいのかわからない…



でもとっても嬉しい気持ち


感動で泣きたくなる





多分…会長しかこうはならないと思う






会長は言っちゃたオーラがすごくでてて後悔の嵐らしいけど




…あたしは違う




期待と勇気に溢れてるんだ

いまだったら素直になれるかな?




赤い顔を冷やしながらあたしは天空を仰いだ






『ありがと、嬉しい。』

『…そりゃ良かった』




視線をおろしてみるとそこには笑顔の会長がいてあたしも幸せな気持ちでいっぱいだった













『そろそろ…戻る?』

『うん』




外が冷えてきたから会長が気を利かせて中へ入れてくれる



校舎に入るときは段差があってくるときは楽なんだけど




戻るときが女には大変…



あたしもなんとか頑張ってのぼろうとしたら会長が手をだしてくれた




ちょっと悩んだけど、素直に手をとると




びっくりして目を見開く会長




でもすぐに笑顔になってくれて、なんか嬉しい…。