私の敵はチビ会長





思わず抵抗する力が抜けるほど安心する体温



だけど逆に一気にほててく顔



顔だけじゃない、体中がまるでポンプみたいな鼓動に包まれた




〜ッ!!


もうだめ!!




『なにすんのっ!??どいて!?』




片方の腕はつかまれてるから、片手で会長をどけようと思いっきり


突き飛ばそうとした







ググッ












『う…そ?』

『な?男ってこんぐらいの力じゃびくともしないだろ?だから危ないって言ってんの』




と意地悪い笑みを浮かべているんだろう


会長は満足そう…





一方あたしは呆然。あんだけ力こめたのに全然動かない…






うそ…


とばせなかった…



顔も体もひきつったように固まって動かない


動かそうという気持ちにもなれなかった









『志穂?』

『……。』

『大丈夫?…まぁ、とにかくきおつけること!わかった?』





そう言ってあたしの呆然としてるあたしの顔を覗き込むように見ると爽やかな笑顔を笑った




〜!!///


だから近い!!



会長と顔を合わせないようにおもっいきり顔を背ける


悔しくて文句を言いたかったけど、言う勇気もなかった






硬直するあたしから会長が頭を離して一定の距離を保つと顔はみるみるうちに赤く染まっていく



さっきまで顔もうごかず声もでなかったのに…




会長がなにかすると無条件で体が反応する





そんな自分自身がふがいなくて悔し紛れに顔を赤くしながらもキッと会長を睨む



ほんのり顔を赤くしながらからかうように舌を出す会長



ば、バカにしてるっ!!///