私の敵はチビ会長






会長に触られた腕がその部分だけ熱くなって心臓がドクドクいってる




おまけに引っ張られるかたちで会長のほうにいったから



肩と肩、腕と腕がピッタリとくっつく会長とあたし…



む、無理!!///


恥ずかしすぎっ!!




それに会長登場でなんかどんどん人が集まってきたし


あたしだけのときは見向きもしなかったくせにっ!!





だけど集まるにつれどんどん赤くなってく


多分みんなに見られてるから…












『…てめぇ。いい加減に』

『だからうるさい…。さっさと帰れ』

『っ!?…調子にのってんじゃねぇっ!!』




会長の挑発にまんまとのせられた男は切れて殴りかかってきた




あぶッ!?



会長が殴られるそう思ったとき






パシッ




『ッ!?』

『だから…帰れって』





低くそう言った会長は受け止めた手に力をかけ自分の拳を相手の頬にぶつけた




ガキッ



鈍い嫌な音をたてて男は床に倒れてく



口を大きく開けて伸びている男





会長は痛そうに手をふって苦笑いでその男を見てる




次の瞬間には見物していた周りから熱い歓喜の声が溢れた




『会長すごぉ〜い!!///かっこいいッ!!』

『すっげぇ!!さすが恭哉』



男女ともに歓喜の嵐


特に女子なんかは顔を真っ赤にして叫んでる




…これ、ファン増えちゃったんじゃない?




のんきに手なんか振ってる会長を見ていたらさっきまでの驚きはどこかへ消えて

呆れる感情しかのこらない…