私の敵はチビ会長






『さぁ行こっか?』

『あの?』





へ?


後ろから誰かの声が聞こえる




ウズウズしていた体はしだいにうすれていってその声の人が気になった



チャラい男は怪訝な顔をしてその声の持ち主を睨んでる





だ、だれ?


あたしもなんとか振り返ってその人を見る




そして目を丸くした








『…か、会長!?』




確かに後ろにはめんどくさそうな顔でたってる会長がいた



うわぁ〜…。すっごい嫌そう




会長の顔に呆れたけど、会長を見るとホッとする



『あぁ!?誰??おまえ。』

『この学校の生徒会長だけど…』

『ぶははっ!!!?生徒会長の坊ちゃんがどうしたんだよ!?』




男とその仲間達に笑われてもっと不機嫌そうな顔をする会長



なんとか笑顔を作ろうとしてるみたいだけど…



目が笑えてないよ?会長…。





会長は大笑いしてる男達にため息を漏らすと


ゆっくりとあたしを見た







『っ!?///』




一気に顔が赤くなってく
そんな顔を隠したくてあたしは俯いた






…ずるいよ。さっきまで嫌そうな顔してたくせに…




そんな心配そうな顔するんだもん…。




あたしが一人俯くなか笑いつかれた男達が会長につっかかり始めた





『会長さんよぉ〜。生徒思いなのはいいけど、人の恋に口突っ込むなよ?』

『…うるせぇな。おまえら無理やりつれてこうとしてたろ?』

『はっ?してねぇよ?なぁ?』





あたしに話振らないでほしいな…。



男があたしに話しかけたことによって会長がまたあたしを見た




会長に見られた瞬間さっきよりほてる頬そして熱い…



でも話ふられてから答えないと…






『…してました』

『してたってよ。いいからその手離せ』




あたしの答えを聞くなり強引に離せさせた。そして今度は会長に手を握られるはめに…