あれは、4年前の3月 

当時 小学6年生で、もうすぐ中学生の自分には

       
    (引越し)


と言う言葉は、とても重かった。


生まれたときから住んでた家も、町も大好きだったし

仲のいい友達のいる学校から離れるのも、つらかった


でも、一番いやだったのは  

幼馴染との別れ  

だった




幼稚園入る前からの仲で、毎日遊んだり、相手の家で泊まったり 



家族と同じ位大好きだった



小学校に入ってからも、その仲は変わらなくて




普通に相談したり、恋バナしたり 遊んだり





これからも同じ様な生活がずっと続いていくと思った。










でも、そんなに世の中は甘くはなかった。