偽・熱血先生

カランカラン・・・


入り口のドアが開いた音がした。

あたしは、いつもどおり、笑顔で「いらっしゃいませ」と言った。



すると1枚の紙を渡された。


″今日、バイト終わったらご飯でも行きませんか?″


あたしは、もう嫌だとは言えないから、うん。と頷いた。


絶対そうだ。

あの人が大川 和樹かぁ…。


なんかチャラそう?