「ビーチバレーとは、砂の上でやるやつのことか?」
風牙が聞く。
「人数がそれなりに居るから、海の中でやるのにしましょう。」
「ちょうど、コートも空いてますしね。」
「チーム分けしましょう。
まず、幸大君と圭吾君は男子だからばらばらにして、
そーね、あとはどうする?」
「運動神経で言うなら風牙ちゃんとライカちゃんは分けた方が良いんじゃないかしら?」
常盤が提案する。
「そーね。
それから、運動神経の良くない楓と身長にハンデのある叶も分けましょう。」
「誰が誰のチームに入るんだ?」
「自由に決めさせたら喧嘩になりますね。」
「俺を見るな。」
「とは言え、分け方に加えチームワークのバランスも必要ですからね。」
「なら、俺と常盤、圭吾と椿がまずチーム組めば良いだろ。」
「な、僕と会長が、ですか?」
「圭吾君は私とじゃ嫌なの?」
「そういうわけではなくて、えっと、そう、僕が足を引っ張るのではないかと。」
「大丈夫よ。チームワークなら私達の付き合いも長いんだから、ね。」
「ならば、私は幸大のチームに入ろう。
そもそも、私は幸大以外の生徒会を認めたわけではないからな。」
風牙が聞く。
「人数がそれなりに居るから、海の中でやるのにしましょう。」
「ちょうど、コートも空いてますしね。」
「チーム分けしましょう。
まず、幸大君と圭吾君は男子だからばらばらにして、
そーね、あとはどうする?」
「運動神経で言うなら風牙ちゃんとライカちゃんは分けた方が良いんじゃないかしら?」
常盤が提案する。
「そーね。
それから、運動神経の良くない楓と身長にハンデのある叶も分けましょう。」
「誰が誰のチームに入るんだ?」
「自由に決めさせたら喧嘩になりますね。」
「俺を見るな。」
「とは言え、分け方に加えチームワークのバランスも必要ですからね。」
「なら、俺と常盤、圭吾と椿がまずチーム組めば良いだろ。」
「な、僕と会長が、ですか?」
「圭吾君は私とじゃ嫌なの?」
「そういうわけではなくて、えっと、そう、僕が足を引っ張るのではないかと。」
「大丈夫よ。チームワークなら私達の付き合いも長いんだから、ね。」
「ならば、私は幸大のチームに入ろう。
そもそも、私は幸大以外の生徒会を認めたわけではないからな。」