修行の休憩、生徒会室でくつろいでいた時、一人の男性が現れる。

「学園長、何か?」

「岡田幸大君はいるかね?」

「よぉ、久しぶりだな。

何か用か?」

「グラウンドに8人組の男女が、生徒会を呼べと、」

「わかった。

お前らはどうする?」

「我々も傍観者として教え子の成長を見に行きますか。」





グラウンド

「来たな?」

「何の用だ?」

「今日はゲームをしようと思ってな。

確かに、あんたは強いが、この人数で勝てるわけが、」

「楽勝だな。」

「何だと!?

まぁ、御託は良い。

今日はゲームをしようと思ってな。」

「ゲーム?」

「俺らとお前らが一人ずつ戦い、勝ち数が多い方が勝ちだ。

勝者には、勝者の望むものを与えよう。」

「誰が、そんな勝負を」

「受けて立つわ!!」

「椿、お前、勝手に…」

ゴウッ、

足元に魔法陣が浮かぶ。

「契約…完了。」

「クッ、

契約の魔法陣、いや、魔方陣か。」


「さぁ、始めよう!

最高のゲームを。」