「副長。話しは屯所での方がよろしいかと。」




「そうだな。
おい。お前の話しは屯所で聞く。ついて来い。」




その言葉を合図に、私は立ち上がって彼らについて行った。















屯所に着くと、門にいた隊士が彼らに頭を下げる。




後ろにいた花音と目が合うと、驚き固まっていた。





そしてその日、
平隊士達の間では幹部の方々が不思議な格好をした、綺麗な女を連れてきた。

という話題で持ちきりになったとか…。










私は局長室に案内されるらしく、彼らと廊下を歩いていた。






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