「そうか。
…俺の部屋を待ち合わせ場所にするなんざ、いい度胸だなぁ


…総司?」




こめかみをピクピクさせながら言うと、沖田さんが部屋へと入ってきた。





「いいじゃないですかぁ。外で待ち合わせて、花音さんが平隊士達に絡まれちゃう心配がないんですもん。」




「はあ…、たくっ。」




「そうそう、理由はそれだけじゃ無いですよ。
これから花音さんと甘味を食べに行ってきますけど、良いですよね?」





「あ゛?お前、昨日の話し聞いてたか?」






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