チュンチュン、ピチチチっ ピチチチッ 「う…‥ん…あと少し…‥ って、あ!」 駄目だ早く起きなきゃっ。 今日は朝ご飯作れって、昨日土方さんに仕事の合間に言われてたんだ。 花音はいつもより少し早い時間に、二度寝しそうになりながらも慌てて着替えて、台所へと向かった。 初めてここに来た時、小姓と言われたのと同じく炊事、洗濯について言われていたあれだ。 花音の場合は幹部の誰かとやることになっているのだが、今まで2回ほど回ってきて、あれはもう悲惨な光景だった。 *