「さくら、ありがとう。 私そろそろ帰らないと。 じゃあね、おやすみ。」 ────えぇ、おやすみ。 あっ!花音、その力の使いすぎはダメよっ。 分かってるよ。と言って、さくらに手を振りながら屯所へと戻っていった。 明日からまた、頑張ろう。 気持ちを新たに眠りにつくと、夜はあっという間に更けていった。 *