「おい、早く山崎と土方さん呼んでこい!」 部屋の近くで、指示を出している声が聞こえた。 この声は… 原田さん? こっちには気づいていないみたい。 原田さんより少し離れた向こう側には沖田さんがいて、彼もまた隊士達に指示を出していた。 沖田さんに原田さん…。 巡察中に何かあったってこと? 云々考えを巡らせていると、前方からバタバタと数名の走ってくる足音が聞こえた。 *