ある夜、彼女の由紀と俺は高校の男子寮に住む友達の所に遊びにいくと…

入り口から猫が逃げ出し俺に飛び付いてきた…

すると猫は俺に飛び付いてきた…

『おい…なんだよお前…』
すると寮から…

『ご…ごめんなさい~~~!!』

と友達の佐々木の声が…

『アキラくん…佐々木くん…また何かしたのかなぁ…』
『この感じは何かしでかしたな…あのバカ…』

入り口までいくと…

いつものことながら…佐々木が寮の管理をしている真奈美さんに投げ飛ばされて壁に頭を打っていた…

『こら!!佐々木!!またこんなことしたら~こんなもんじゃすまないからね!!』

『ごめんなさい…もうしません…』

真奈美さんが後ろを見る

『あら~由紀ちゃんとその彼氏~来てたの~?上がって~』

まるでさっきまで怒ってた人とは違う人みたいだった…

俺たちは佐々木の怪我の手当てをするのに真奈美さんの部屋へ

『イタッ!!もっとやさしくしてよ…』

『何言ってるの!男でしょ!?我慢しなさい!!』

『真奈美さんこのバカなにやったんですか?』

『今あんたが抱いてる猫をペットショップに売ろうとしたのよ!?』

『こんな猫でも…少しはお金になるかなぁ…って思って…』

『お前最低だな…てか売れる分けないだろ…』

『だから~あやまってるだろ~~』

すると由紀が

『真奈美さんこの猫さんの名前なんていうんですか?』

『名前?ななし…』

『ななし…?じゃ~ななちゃんってよんでいいですか?』

『違う違う~名無しっなまえじゃないの~名前つけてないんだ…しかもその猫おとこのこよ~』

『そうなんですか~』

『本当は飼う気なかったんだけど…ここに居着いちゃって~』

しばらく4人で話をしていると真奈美さんが