目をそらさずじっと、竜哉のこたえを待つ。 それは数分だったのか、数秒だったのかは分からない。 「んなの決まってんだろ? 俺の大事な 親友だ」 「そっか そうだよね!!」 "親友"その言葉だけで十分だ。 そうえ"大事な"なんてつくんだからもういい。 (ありがとう) 心のの中で呟く。