「壱季もおっきくなったね♪」 搭吾よりは小さいけど、すごく男らしくなった 「そりゃ、男ですから(笑)」 「あ!」 何かを思い出したように私に近づいて チュッ 私の頬っぺにキスをした 「お帰りのキス♪」 「「キャー」」 まわりに居た女子が騒ぎだした さっきまで私の周りには クラスメイトだけだったのに 今は壱季の取り巻きが半数を占めていた