あたしは星を不安にさせてばかりだ。
ただでさえ結がいなくなって不安でたまらないはずなのに…
星はあたしの心配ばかりしてくれてる。
挙げ句の果てに…
訳の分からない精神的な病気になっているかもしれないとか……
ほんと、情けないね。
『星、今日なに食べたい?』
手を握ったまま、あたしは星の目を真っすぐ見つめてそう聞いた。
『うーん……なんでもいいよ!ママのごはんなんでもおいしいから!』
星はそんなあたしに、明るい声で言う。
『ぱぱの作ったごはんは?おいしくなかった?』
『うーん…おいしかったけど…ママのほうがおいしい!』
そしてそう言って笑っていた。



