だから星は、変わっていくあたしを見ていて不安になっていたんだと思う。
怒鳴ったり、泣いたり。
一日中動かないあたしを見ていた星は、幼い心でそんな不安を抱えながら結がいなくなってからの毎日を必死で生きていたんだ。
『じゃあ……行ってくるから』
『うん、ほんまにごめんな、行ってらっしゃい』
あたし達を家に送り届けた隼人は、心配そうな顔をしていたけどすぐに会社へととんぼ返りした。
なんだかシーンとするリビング。
星とあたしの二人だけの静かな空間。
以前なら、星の声、結の声が交互に響いたりしてて。
楽しい笑い声で溢れていたリビングだったのに。
『星……』



