『のんちゃん……』 先に2階に上がったあたしに、マコちゃんはそう言って駆け寄ると、堪えきれずに涙が溢れていて。 里沙が飛鳥を抱いて現れると、壁をドンッと叩きながら、声をあげて泣き叫んでいた。 そんなあたし達の姿に、星と里穂は目を丸くしていたけど、涙を流すあたしに近づいてきた星は、 『ママよしよし、泣かないでね、星くんがよしよししてあげるからな』 そう言って座り込んでいたあたしの頭を優しく何度も撫でてくれた。