『寝てる…みたいやで』 あたしは溢れてくる涙を必死で堪えながら、里沙にそう答えた。 『ここ泥水でびしょびしょやし2階に連れてってあげようや』 そして……涙を流しながら、笑顔でそう言った。 冷たくなった結の体を抱き、あたしは2階へと登る。 里沙も飛鳥を抱きながら、そんなあたしの後に続いた。