一階部分へと降りた時には、あたし達の体は腰よりも上あたりまで浸かっていた。 それからゆっくりとリビングの方へと歩き、子供達が眠っていたはずの和室へと辿りつくことができた。 変わり果てた光景。 一階部分は完全浸水していたからか、壁紙までもが泥水で色を変えてしまってた。 『飛鳥!』 里沙がそう言って声をあげる。 『結!』 そしてあたしも、結の名を呼んだ。