あたしは…… 一体どうしたらいいんやろう。 足早に一階へと降りたあたしは、そのままそっと家の外に出ると、近くの公園へと歩いていった。 夜の公園には誰もいなくて。 シーンとした空気に、何故か物凄い寂しさを感じた。 星も隼人も…… あたしのせいで怒ったり泣いたり。 あたしなんて… いない方がいいんじゃないかな。 いつも座るベンチに腰掛けたあたしは、ゆっくりと夜空を見上げた。